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社会環境に対する取組み
人は経済的な価値基準を続けてきたことにより、失われてきたことが多くあります。
大矢製作所ではものをつくる製造業として、失われていく価値と技術を見直し、見つめ、現状の課題にアプローチしています。
多くの仲間に支えられています。
つくる技術を持った人、山の環境を守る人、食べ物をつくってくれる人、人と人を繋ぐ人、くらしを守ってくれている人。
様々な分野の多様な人たちが協力をしてくれて社会課題に挑戦しています。
国産大豆選別拠点化事業(大豆選別機)
大豆は日本食の要です。しかしながら国内の大豆自給率はわずか20%しかありません。大半を海外からの輸入に頼っています。『国産大豆の自給率をあげよう!』このシンプルなテーマを掲げて、小規模農家様 向けに大豆収穫後の選別作業の負担軽減と、作付しやすい環境を提供できるよう、地元工業会のモノづくり企業と協力し、農家様の意見を聞きながら大豆専用選別機を開発しました。今後も町工場と異業種様とのタイアップにより、双方の活性化を目指して参ります。
モノづくりを通じて、大豆で日本をハッピーに
時間や手間がかかる大豆の選別作業は農家にとって毎年ネックとなる作業。 効率的、かつ安全確実に選別が可能となる本製品は、手軽に導入できる機材です。 地域福祉での新たな雇用創出につながっています。
山北森の再生事業
間伐材を有効利用して、モノづくり企業とのタイアップにより 自然サイクルと森の多様性を健全な状態に戻す事業です
山北つくえプロジェクト
間伐材から取れる板材を小中学校の机の天板として利用します。
生徒は在学中 「自分の」天板を使用します。
卒業時には、外した天板を記念に贈呈されます!
電子温灸器製品化プロジェクト
本来、ねりもぐさを入れて温める事で熱と圧刺激を与える灸道具を電子化。
火を使わない電子制御で安全に使用できる製品を川崎のものづくり企業と製品化に取り組んでいます。
本体の木部には間伐材を使用、しっくりと手に馴染む作りとなっています。
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温度制御に産業機器で使う「PID制御」を採用することで温度を常に一定に保つことが可能に
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環境に配慮し、県内の間伐材を使用
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握りグリップを人間工学に基づき設計
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皮膚に当たる接触面が大きく、温熱と圧刺激の両立が可能に
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